阪神・糸井 通算300盗塁狙うも3度の企図はいずれも不成立 節目到達は次回に持ち越し

[ 2021年6月8日 19:41 ]

交流戦   阪神―日本ハム ( 2021年6月8日    札幌D )

<日・神(1)>4回2死一塁、一塁走者・糸井は二盗を狙うも、打者・梅野が三振に倒れイニング終了となる(撮影・椎名 航)
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 通算300盗塁にリーチをかけている阪神・糸井嘉男外野手(39)が4回1死から四球で出塁。計3度スタートを切るも、節目の記録達成は持ち越しとなった。

 四球で出塁後、次打者の北條の打席で3ボール1ストライクからスタート。いいタイミングでの走り出しだったが、北條が打ちにいって中飛にたおれ、一塁に帰塁した。続く梅野への4球目にもスタートを切ったが、梅野がファウル。一塁へ戻る際には二塁球審とぶつかるアクシデントもあった。

 最後は1ボール2ストライクからの6球目で3度、二盗を企図するも、梅野が見逃し三振にたおれてチェンジとなった。2シーズンぶりの盗塁成功はお預けとなったが、7試合ぶりスタメン出場の“超人”が走力の部分でも懸命なプレーをみせた。

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2021年6月8日のニュース