西武・スパンジェンバーグ 猛打賞2打点の活躍!初の交流戦「違うチームと戦えて楽しんでいます」

[ 2021年6月8日 21:29 ]

交流戦   西武8ー3DeNA ( 2021年6月8日    メットライフD )

ヒーローインタビューを終えガッツポーズするスパンジェンバーグ(撮影・久冨木 修)
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 西武は打線が4回一挙6得点を含む9安打8得点で快勝した。投げては先発の松本が6回途中2失点で今季5勝目をマークした。

 猛打賞2打点の活躍を見せたスパンジェンバーグは4回の4号2ランについて「とにかく我慢強く自分の打てる球を待って、それを逃さずに打つ気持ちで打席に入りました」と話し、続けて「感触も良かったです。打った瞬間に良い当たりになのはわかったので、ホームランになってくれと思っていました」と振り返った。

 4号2ランを放った後も2安打を打てたことについても「ホームランを打った後も自分に“我慢強く”と言い聞かせて打席に入りました。自分の甘い球を逃さずに打っていけばあのようなヒットが続いていきます」と語り、さらに「僕は例年スロースターターなのでシーズンの初めはなかなかヒットが出ないタイプの選手です。なので、いつも通りの流れになってきてだんだんと自分の状態に近づいてきたかなと思います」と自身の打撃の調子も上がっているようだ。

 昨年は交流戦が中止になり、初めての交流戦を戦っているスパンジェンバーグ。「去年はパ・リーグのチームとしか戦ってなくて、今年は違うチームと戦えて凄く楽しんでいます。編成チームがデータを出してくれるのでそれを信頼して、自分自身の見え方や自分の目を信じて打席に入っています」と交流戦を楽しんでいることを話した。

 最後に「交流戦はいいスタートが切れなかったと思うんですけど、残り5試合が残っています。良い形で終われるように頑張っていきます」と残る交流戦に向けて意気込んだ。

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