ヤクルト開幕3連敗で止めた、代打・川端V打 高津監督「初勝利は特に気持ちが高まる」

[ 2021年3月31日 00:09 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―4DeNA ( 2021年3月30日    横浜 )

<D・ヤ>川端(右)らナインを出迎える高津監督(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 ヤクルトがベテランの一打で今季初勝利をつかんだ。1―4の8回、3点を挙げて同点とし、なおも2死二塁。代打・川端が、決勝打となる右中間二塁打を放った。

 「めちゃくちゃうれしかった。抜けてくれ!と思っていたが、声に出ていたみたい」。一塁ベースコーチの森岡内野守備走塁コーチに届いた気合の声が、16年目のベテランの興奮を表していた。

 今季4戦目で初めてリードを奪い、開幕からの連敗を3でストップ。高津監督は「すごくうれしい。2021年の初勝利は特に気持ちが高まるうれしさがあります」とかみしめた。

続きを表示

2021年3月30日のニュース