“やっぱ強いわ”ソフトバンク 2年ぶりの開幕4連勝 笠谷が今季初勝利、甲斐2号 投打ガッチリ

[ 2021年3月30日 21:13 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー1オリックス ( 2021年3月30日    京セラドーム )

<オ・ソ(1)>   7回 1死 左越えに本塁打を放ち、ナインの出迎えに笑顔の甲斐(左)     (撮影・成瀬 徹)  
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 ソフトバンクが、30日のオリックス戦に3―1で勝ち、2019年以来の開幕4連勝を果たした。

 先発の笠谷は、2回にジョーンズに一発を浴びたが、6回を4安打1失点に抑える好投。昨季のオリックス戦は3勝0敗、対戦防御率0・56という“無双”ぶりを、今季も発揮する快投を見せた。

 打線も2回、栗原の先制犠飛に続き、松田も右前適時打を放ち、2点を先制。7回には、甲斐の今季2号ソロが飛び出し、追加点を挙げた。

 7回以降は、継投策。杉山、津森、嘉弥真とつなぎ、最終回は森が締めて今季初セーブ。危なげない試合運びで、オリックスを圧倒した。

 今3連戦に全て勝てば、王貞治監督(現球団会長)の指揮下で、ダイエー時代に記録した02年以来の開幕6連勝で、ソフトバンクになってから初となる快挙だが、ついに視界に入ってきた。

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