阪神 二塁憤死の佐藤輝にも高評価 矢野監督「全然いっていい」 井上ヘッド「ある意味褒めてやりたい」

[ 2021年3月30日 21:25 ]

セ・リーグ   阪神0ー1広島 ( 2021年3月30日    マツダ )

<広・神(1)> 7回1死、右前打を放つも二塁で憤死した佐藤輝は塁上でぼう然とする(撮影・大森 寛明)
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 阪神の矢野監督ら首脳陣はドラフト1位・佐藤輝の積極的な姿勢を評価した。

 「俺も全然、いっていいと思う。あれは相手が上なだけで。うちの野球はそういう野球なんで。あれはいっていいんじゃないかなと思う」(矢野監督)

 佐藤輝は7回1死で迎えた第3打席に広島の新人左腕・森浦の高めのスライダーを捉えて右前打。右翼線への当たりに一気に二塁を狙ったが、打球をスライディングで処理した鈴木誠の矢のような送球でヘッドスライディング実らずタッチアウト。

 リーグ屈指の外野手に力を見せつけられた形となったが、井上ヘッドコーチも「あれは責める所、非は一つもない。あれはいくべきだし。いった結果、鈴木誠也がストライクを投げてアウトになった。それは仕方ない。テルにはある意味褒めてやりたいなというプレー」と擁護した。

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2021年3月30日のニュース