ソフトバンク・笠谷 “お得意様”オリックスを6回1失点 開幕ローテ入りの期待に応えた!

[ 2021年3月30日 20:18 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2021年3月30日    京セラドーム )

<オ・ソ(1)>  先発・笠谷のピッチング   (撮影・成瀬 徹)  
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 ソフトバンクの笠谷俊介投手(24)が、30日のオリックス戦で今季初先発し、6回を1失点に抑える好投を見せた。

 2回に2点の援護を受けた笠谷は、2回にジョーンズにソロ本塁打を浴び、その後も1死一、三塁のピンチ。だが、頓宮、紅林を連続三振にしとめ、追加点は許さなかった。3回からの4イニングでは、わずか1安打に抑える好投。2四球はあったが、傷口を広げずに1点差を死守した。

 オリックスはプロ初勝利、先発初勝利も挙げた因縁の相手でもあり、昨季のオリックス戦は3勝0敗。16回で自責点1という対戦防御率0・56という“無双”ぶりだったが、今季も相性の良さを見せつける好投となった。

 笠谷は、7年目で初の開幕ローテーション入り。「チームが3連勝したのでいい流れに乗れたら。いいプレッシャーでもありますね」と話していたが、工藤監督の期待に応える今季初登板となった。

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2021年3月30日のニュース