阪神ガルシア 赤モヒカンで“変身”初勝利「やっと勝てた。今日から新しい気持ち」

[ 2019年5月26日 19:04 ]

セ・リーグ   阪神7―0DeNA ( 2019年5月26日    横浜 )

<D・神>4回、ピンチをしのぎ、自身の頭をなでながら笑顔でベンチに戻るガルシア(撮影・坂田 高浩)
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 阪神のオネルキ・ガルシア投手(29)が26日のDeNA戦(横浜スタジアム)で9回4安打無失点の完封勝利で移籍後初勝利を手にした。

 「ファンの方に支えていただいた。感謝の気持ちです」。序盤から最速151キロの直球とスライダー、シンカーの変化球をコーナーに集めてDeNA打線をねじ伏せた。4回1死一、二塁のピンチではロペスの投ゴロで併殺を狙うも二塁への送球が逸れてピンチ拡大…かと思いきや、二塁走者だった宮崎が三塁をオーバーランしており、察知した遊撃・木浪の素早い送球もあって、タッチアウト。難を逃れてこの回無失点で切り抜けると“助かった”とばかりに両手を上げるオーバーリアクションでベンチを盛り上げた。

 また、1イニングを投げ終わるごとに帽子を取って最近、赤色に染め上げたモヒカンも披露。開幕から3戦連続7失点で2軍降格した背番号77の助っ人は、復帰戦では打線から7点の援護をもらって記念の初星を手にし「やっと勝てたんで。今日から新しい気持ち。自分の今後に期待して欲しい」と満面の笑みを浮かべた。

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