日本ハム・近藤 決勝の適時二塁打にガッツポーズ「ホッとしたのが一番」

[ 2019年5月26日 18:06 ]

パ・リーグ   日本ハム6ー5西武 ( 2019年5月26日    メットライフ )

B☆B(右)に抱きつかれる近藤(撮影・篠原岳夫)
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 7回に4点差を追いつき同点とした日本ハム。8回、ランナーを三塁まで進めると、2死で3番・近藤の打席へ。フルカウントからの6球目をとらえると、フェンス直撃の2ベース。チームはついに、この試合で初めて勝ち越しに成功した。

 “決勝打を打ったあの打席、どういう意識で打席に入ったか”と尋ねられると「守備でミスして(先発)上沢の足を引っ張ってたので、何とか三塁ランナーを返すことだけを考えて打席に立ちました」との返答。3回、失点につながった一塁への悪送球に対し、責任を感じていたようだ。

 近藤は決勝打を打った後、二塁ベース上で力強いガッツポーズを見せた。それについては「ホッとしたっていうのが一番でした」と、パフォーマンスの真意について明かした。

 この試合で猛打賞を記録するなど、バッティングの状態は上向きに。調子のよさを聞くと「そうですね。5月に入ってだいぶよくなってきました」と手ごたえを感じている様子。近藤は「日によってダメな時もあるので、調子の波をなくしてしっかりチームに貢献したいな、と思ってます」と、さらなる打撃の向上を目指していた。

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2019年5月26日のニュース