ダル 今季最長8回途中6失点で降板 同点弾浴び3勝目ならず

[ 2019年5月26日 05:58 ]

ナ・リーグ   カブス8―6レッズ ( 2019年5月25日    シカゴ )

<カブス・レッズ>力投するカブス先発のダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(32)が25日(日本時間26日)、本拠地でのレッズ戦に先発登板、今季最長の8回途中6失点で降板した。同点の場面での交代となり、今季3勝目はまたお預けとなった。試合はカブスが8回に勝ち越し8―6で勝った。

 初回1死から連打を浴び一、二塁とされ後続を断ったが、2回1死二塁からバーンハートに2ランを浴び先制を許した。

 カブスはその裏に1点を返し4回にラッセルの2ランなどで4点を挙げで逆転した。

 3、4回を走者を出しながらも無失点に抑えたダルビッシュは3点リードして迎えた5回に連打で1点を返され、2死後にプイグにソロアーチを浴び1点差に迫られた。それでもリードを守って勝利投手の権利を得た。カブスはその裏ヘイワードのソロアーチでリードを広げた。6回も2死二塁から適時打を浴びて再び1点差とされたが、7回は3人で切って取った。8回もマウンドに上がり、先頭打者にソロ本塁打されて6―6に追いつかれ、次打者に安打を許したところで交代となった。

 結局7回0/3、108球を投げ12安打5奪三振2四球で6失点だった。

 ダルビッシュは今季2勝目を挙げた4月28日のDバックス戦から5試合、勝ち星に恵まれず、足踏み状態が続いている。

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2019年5月26日のニュース