雄星、大船渡・佐々木に大興奮“やばい。怪物どころじゃない”

[ 2019年4月13日 02:30 ]

キャッチボールするマリナーズ・菊池
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 マリナーズの菊池が11日(日本時間12日)、同じ岩手県出身で高校生最速163キロを計測した大船渡高の佐々木朗希投手(3年)について熱っぽく語った。映像を見たといい「やばい。“怪物”(の表現)を使ったら駄目。彼が基準になると誰にも使えなくなる」と絶賛。さらには「なんか新しい名前を考えてください。(安易に)怪物ばかり使うと、お化け屋敷になっちゃう」と注文をつけた。

 自身も花巻東時代は最速155キロを誇り「みちのくの怪腕」と恐れられた。同校後輩のエンゼルス・大谷ら剛腕を次々と生み出す故郷については「花と一緒。環境が育てる。周りの人たちが温かく見守ることで育てられる。そういう文化が岩手県にはある」と持論を展開した。

 前夜は左ふくらはぎをつって途中降板したが、この日は遠投などで調整。次回15日(同16日)のインディアンス戦に向け「大丈夫」と問題ないことを強調した。 (カンザスシティー・笹田幸嗣通信員)

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