西武 大敗で4位に後退 先発の今井が6回途中7失点

[ 2019年4月13日 18:33 ]

パ・リーグ   西武3―10オリックス ( 2019年4月13日    メットライフD )

<西・オ>6回途中、降板する今井(中央)(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武が大敗し、順位を一つ落として4位に後退した。

 先発の今井達也投手(20)が5回2/3を7失点と炎上した。初回に先頭の西浦に四球を与えるなど3四球で2死満塁のピンチを招くと、押し出し四球で先制点を献上。課題の立ち上がりを克服できず、「初回が全て。前回(日本ハム戦)も先頭の左打者に四球を与えて、同じ失敗を繰り返してしまった。成長できてない」と反省を口にした。

 1―1の3回にも先頭の吉田に四球を与えると、4番・杉本にバックスクリーン直撃弾を浴びた。3―4の6回は2死に打ち取ってから、四球、連続安打と失策も絡み、6回途中7失点で降板した。前日の多和田真三郎投手(26)の2安打完封とは対照的な試合となり、右腕は「昨日は多和田さんがいい投球をしていて、多和田さんとの差を感じる」と唇を噛んだ。

続きを表示

2019年4月13日のニュース