横浜 センバツ後初の公式戦で星槎国際湘南を延長12回の末下す 及川は背番号10で出直しはかる

[ 2019年4月13日 14:38 ]

春季高校野球神奈川県大会3回戦   横浜5―2星槎国際湘南 ( 2019年4月13日    平塚 )

<星槎国際湘南・横浜>背番号10を背負った及川は仲間を笑顔で励ます
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 今春センバツに出場した横浜がセンバツ後初の公式戦に臨み、延長12回までもつれこむ展開の末に星槎国際湘南を下して夏のシードを確保した。

 高校四天王の1人でU18代表候補入りしたエースの153キロ左腕・及川に代わって背番号1を背負った2年生右腕・木下が12回完投の力投。「偉大な先輩方がつけてきた背番号。すごいプレッシャーだったが開き直った」と振り返った。平田徹監督も「背番号にふさわしい投球をしてくれた。きょうは木下につきる」と称えた。

 及川は背番号10を背負い、代打から途中出場。背番号変更はリフレッシュの意味合いが大きく、指揮官は「ショート(イニング)から始めて自信を積み重ねてほしい。きょうも投げる機会は狙っていたのだが(場面がなかった)。期待して見守りたい」と復活に期待を込めた。

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2019年4月13日のニュース