法大 野球部暴力行為認める 青木監督謹慎へ 金光副部長 春も代行

[ 2019年3月30日 05:30 ]

 昨秋12季ぶりにリーグ制覇した法大は29日、青木久典監督(46、写真)に暴力行為があったとして、謹慎を命じたと発表した。当面は元監督で現副部長の金光興二氏(63)が指導し、今春リーグ戦も代行する見通しだ。

 青木監督を巡っては1月に暴力があったとする告発書が東京六大学野球連盟に届いて表面化。この日、連盟に調査報告書を提出。15、16年度に問題となる行為があったことを認めた。連盟は報告を受理し、全日本大学野球連盟に提出。4月9日に行われる日本学生野球協会審査室会議に上申される方向だ。

 法大も同日に調査報告の概要を公表する方針で、腹部を殴るなどの行為が暴力と認定されたとみられる。昨年には、助監督(当時)が部員への暴力などで4カ月の謹慎処分を受けている。

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2019年3月30日のニュース