【岩手】大谷の母校・花巻東　９回執念逆転で３年ぶり切符

第１００回全国高校野球選手権記念大会岩手大会決勝   花巻東４―３盛岡大付 （ 2018年7月22日    岩手県営 ）

＜花巻東・盛岡大付＞甲子園出場を決め、歓喜の輪をつくる花巻東ナイン　（撮影・西川祐介）
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　花巻東が昨夏甲子園８強のライバル・盛岡大付との激闘を制した。１点を追う９回１死二、三塁から暴投で追いつき、２死後、遊ゴロが悪送球を誘い逆転。佐々木洋監督も「信じられない」とナインの執念を称えた。

　劣勢の展開を変えたのは、６回に代打で同点の左前適時打を放った主将の菅原だ。「チームのためにバットを振った」と１打席に集中した。今春センバツは準々決勝で、優勝した大阪桐蔭に０―１９で大敗。菊池（西武）や大谷（エンゼルス）のような飛び抜けた選手はいないが、チーム一丸で、春の借りを返しに聖地に乗り込む。

　▼西武・菊池（０９年度卒）凄い試合で感動しました。甲子園でも一つずつ勝てるように応援します。

　花巻東（岩手）私立校。ＯＢに菊池（西武）や大谷（エンゼルス）。