【西千葉】中央学院・大谷 今夏初「4番・投手」3回零封&犠飛で4強

[ 2018年7月23日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会西千葉大会準々決勝   中央学院4―3八千代 ( 2018年7月22日    柏の葉 )

<中央学院・八千代>ケガから復帰した中央学院のエース・大谷
Photo By スポニチ

 二刀流がついに復活した。中央学院の大谷が八千代との準々決勝で今夏初めて「4番・投手」で出場。今夏初登板で3回無失点、打っては8回に同点犠飛を放ち、4―3で競り勝ち「やっと帰ってこられた実戦のマウンドで投げられた喜びが大きい」と振り返った。

 5月下旬の練習試合で頭に打球を受けるアクシデントに見舞われた。調整が遅れる中、19日の八千代東との4回戦で右翼に就き今夏初出場。相馬幸樹監督は「賭けの部分も大きかった」と3年ぶりの4強を懸けた一戦で先発させた。大谷は「春よりも良い投球ができた」と直球主体に4三振を奪った。準決勝では強豪・習志野と激突。「(投げる)機会があれば、持ち味の直球で押す投球をしたい」と力を込めた。

続きを表示

2018年7月23日のニュース