快足で大勝呼んだ大谷「比較的良かった。いい打席だった」 連敗脱出に貢献

[ 2018年7月23日 09:49 ]

ア・リーグ   エンゼルス14―5アストロズ ( 2018年7月22日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>7回2死満塁、フレッチャーの中前適時打でともに生還し、タッチする大谷とキンズラー(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は22日(日本時間23日)、アナハイムで行われるアストロズ戦に3試合連続で「5番・DH」で先発出場し、7回の第4打席で2試合連続安打となる三塁内野安打を記録するなど4打数1安打1四球。2、7回に得点を挙げ、快足で今季最多14得点での大勝に貢献した。

 大谷は0―1の2回の第1打席は四球を選び、次打者キンズラーの左二塁打でエンドランを成功させ、一気に同点のホーム。6―3とリードの7回1死からは再び快足を飛ばして三塁内野安打で出塁し、2死満塁からフレッチャーの中前適時打で生還した。エンゼルスはこの回、打者11人の猛攻で一挙7点を追加。大谷の“足”がきっかけで大量リードを奪った。

 大谷は試合後、「比較的(内容は)良かった。四球もしっかり取れていたので、いい打席だった。全体的に打線がいい流れでいけた。次の試合につながってくれればなと思う」と話した。

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