【宮崎】日南学園が2年ぶり9度目の夏出場 蓑尾主将「最後にまとめられた」

[ 2018年7月23日 16:26 ]

第100回全国高校野球選手権記念宮崎大会決勝   日南学園11―8日章学園 ( 2018年7月23日    アイビー )

<南学園・日章学園>優勝を決め喜ぶ、日南学園ナイン(撮影・中村 達也)
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 日南学園が2年ぶり9度目の夏出場を決めた。

 両チーム合わせて31安打、8四死球、6失策で激しく点を取り合う展開。初回に日章学園の4番林田に先制2ランを浴びても、金川豪一郎は「点は取れる。慌てずに1点ずつ取りにいこう」と声をかけた。5―2の4回に2番坂元が同点2ラン、4番門川が勝ち越し2ランを放つなど10人攻撃で逆転。同点に追いつかれた直後の7回2死二塁で坂元が勝ち越しの右中間三塁打を放ち、これが決勝点となった。この三塁打でサイクル安打に王手をかけたが、記録に挑む6打席目は回ってこなかった。

 蓑尾主将は「今まで(部員100人の大所帯を)まとめてきれなかったけど、最後に甲子園出場という形でまとめられたのかな」と目を潤ませた。

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2018年7月23日のニュース