【長野】佐久長聖 “偶数年は負けない”神話継続 逆転頂点

[ 2018年7月23日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会長野大会決勝   佐久長聖4―3上田西 ( 2018年7月22日    松本 )

<佐久長聖・上田西>2年ぶり8回目の優勝を決め喜ぶ佐久長聖ナイン
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 佐久長聖が逆転勝ちで2年ぶり8度目の甲子園切符をつかんだ。7年連続で決勝に進んで偶数年は全て優勝。藤原弘介監督は「私は何もできなかったけど生徒がフォローしてくれた。みんなよく打ってくれた」と選手をねぎらった。

 1―3の7回1死から真銅主将が放った右越え二塁打を口火に3点を奪って逆転。先発の林は110球を投げ抜き、3失点で完投した。佐久として初出場した1994年に4強入りも、現校名で出場した95年以降は2勝以上していない。指揮官は「走り回ってドロドロになるまで一戦必勝で頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 佐久長聖(長野)私立校。駅伝部も全国屈指の強豪。1964年開校。

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2018年7月23日のニュース