ヤクルト 真中監督の後輩がサヨナラお膳立て「少しでも活躍することが同じ背番号をもらった意味に」

[ 2017年8月22日 22:28 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―4阪神 ( 2017年8月22日    神宮 )

 真中監督が今季限りでの辞任を表明した直後の試合で、ヤクルトはサヨナラ勝ち。指揮官の日大の後輩である2年目・山崎晃太郎外野手(24)がサヨナラ劇をお膳立てした。

 4―4の9回に先頭打者で打席へ。桑原から左翼線にポトリと落ちる二塁打で出塁した。「どんな形でもいいから塁に出よう、と。落ちてくれて良かった」。2死後にリベロの中前打でサヨナラのホームを踏んだ。

 日大から15年ドラフト5位で入団。背番号は真中監督が現役時代に付けていたのと同じ「31」だ。そんな山崎は、指揮官の辞任を聞き「同じ日大で、同じ背番号をいただいた。これから少しでも活躍することが、(同じ)背番号をもらった意味になると思う」。俊足巧打が持ち味の24歳。「監督がいるうちに、残り試合で一つでも多く勝ちをつけたい」と誓った。

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2017年8月22日のニュース