大商大 細川が最優秀選手に 次は大学日本一に 関西六大学野球

[ 2017年5月22日 18:11 ]

(左から)最優秀投手賞の大商大・大西、ベストナインの太田、最優秀選手賞の細川、ベストナインの坂田
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 関西六大学野球連盟は22日に春季リーグの全日程が終了し、最優秀選手に大商大の細川大智内野手(3年=鳥羽)、最優秀投手に無傷の5勝を挙げた大商大の大西広樹投手(2年=大商大高)が選ばれた。

 大経大の長谷川健人外野手(3年=橿原学院)が打率・409で初の首位打者に輝いた。リーグ戦を制した大商大は6月5日に開幕する全日本大学野球選手権(神宮ほか)に出場する。

 大商大が初の大学日本一を本気で狙いにいく。大学選手権の1回戦は京滋大学野球連盟の優勝校と激突。指名打者でベストナインを獲得した坂田一平内野手(4年=広陵)は「日本一を狙う。ここ一番の場面で自分が打ちたい」と宣言。最優秀選手に輝いた細川も「チームとして掲げる日本一を実現したい」と決意を語った。今春無傷の5勝を挙げた大西は最速148キロの直球が武器。2年生右腕は「自分の力をすべて出す。一戦必勝で戦っていきたい」と言葉に力を込めた。

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2017年5月22日のニュース