エリック・ガニエ メジャー復帰を断念 今後はコーチ業に専念

[ 2017年5月22日 13:48 ]

カナダ代表でプレーするエリク・ガニエ投手 (AP)
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 米国の独立リーグでプレーを続けるエリック・ガニエ投手(41)がメジャーリーグへの復帰を断念。今後はコーチ業に専念するという。スポーツサイト「SBネーション」のクリス・コティージョ記者が21日に自身のツイッターでレポートした。

 救援右腕のガニエは1999年から08年までメジャーリーグでプレー。クローザーとして通算187セーブをマークし、ドジャース時代の03年には55セーブと活躍して救援投手でありながら、サイ・ヤング賞を獲得した。

 2010年に現役引退を表明。その後は野球のフランス代表監督に就任したが、昨年にカナダのリーグでマウンドを踏むと、今春に開催されたWBCのカナダ代表に選出。さらに、メジャーリーグ復帰を目指して米国の独立リーグに所属するロングアイランド・ダックスと契約したが、今季は5試合の登板で3回2/3を投げて防御率12・27と苦しんでいた。

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