早実・野村 捕手デビュー 打撃ではサヨナラ打「落ち着く」

[ 2017年5月22日 05:30 ]

第69回春季高校野球関東大会・2回戦   早実10―9花咲徳栄 ( 2017年5月21日    ひたちなか市民 )

<早実・花咲徳栄>10回無死満塁、サヨナラの右中間二塁打を放ち、雄叫びを上げる早実・野村
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 早実・野村が捕手デビューした。正捕手の雪山が左手親指付け根の古傷に不安があるため、中学時代に捕手だった野村をテスト起用した。

 前日に練習しただけのぶっつけ本番だったが、「捕手の方が落ち着く」とブランクを感じさせず4投手をリード。9回は二盗を試みた走者を刺した。打撃でも10回にサヨナラとなる右中間二塁打を放つなど3安打3打点。「打撃への影響はなかった」と話す野村に、和泉実監督も「夏に向けて戦力アップになった」と話した。

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