オリ 5連敗 赤っ恥…球団初の毎回与四球

[ 2017年5月22日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス1―4日本ハム ( 2017年5月21日    札幌ドーム )

<日・オ>3回1死、大野(左)に先制ソロを打たれた山岡
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 オリックス・山岡は6度目の先発でも勝てなかった。6回2失点ながら毎回6四球を与え、「守備の時間を長くしてしまった」と悔やんだ。計26人の打者に対して初球ボールが10度あり、特に近藤には3四球。援護も1点にとどまった。

 くしくも高校3年夏の広島大会決勝で瀬戸内のエースとして投げ合い、引き分け再試合の激闘を演じた巨人・田口(広島新庄)とプロ初の同日登板。完封した好敵手とは対照的に待望の初白星が遠く、4敗目に沈んだ。

 救援陣を合わせて計9四球。毎回与四球は球団初で、プロ野球史上5度目の不名誉だ。2度目の5連敗で今季最悪の借金5。日本ハムに同率4位で並ばれた福良監督は「粘って投げてくれたが、あれだけ四球が出ると攻撃のリズムが…。次回の課題」とドラフト1位右腕の奮起を望んだ。 (湯澤 涼)

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2017年5月22日のニュース