侍J、渡米後初練習 小久保監督「うまく疲労を抜いて準備を」

[ 2017年3月18日 10:34 ]

 野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準決勝に進出した日本代表は17日、アリゾナ州グレンデールで渡米後初の練習を行った。

 大リーグのドジャースの施設で約2時間、時差ぼけや長旅の疲れを考慮し、軽めに調整した。小久保監督は18、19日(日本時間19、20日)のカブス、ドジャースとの練習試合に藤浪(阪神)、武田(ソフトバンク)が先発すると発表した。両投手はブルペン入りし、乾燥した気候で滑りやすくなる球への対応に努めた。

 守備練習では菊池(広島)、山田(ヤクルト)らがノックを受け、天然芝に変わる内野で感触を確かめた。小久保監督は「選手にはうまく疲労を抜きながら、いい準備をしてほしい」と述べた。

 準決勝は20日(同21日)からロサンゼルスで始まり、日本は21日午後6時(同22日午前10時)から2次リーグF組2位のチームと対戦する。

続きを表示

2017年3月18日のニュース