20年侍候補・清宮 東京五輪福島開催を歓迎「できればいい」

[ 2017年3月18日 09:20 ]

<早実・早稲田摂陵>初回1死一塁、右前打を放つ早実・清宮
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 東京五輪の侍ジャパン候補に挙がる早実・清宮も福島開催を歓迎した。センバツに向けた練習試合後、福島開催の一報を知らされると「できればいいですね」と21歳で迎える東京五輪で自身がプレーするイメージを膨らませた。

 2020年に向けてこれまでも「絶対(代表に)入ってやると思う」「金メダルを獲りたい」などと口にしてきた清宮。福島には縁もある。昨年11月にいわきグリーンスタジアムで行われた磐城(福島)との招待試合で2本塁打を放った。3年後の侍ジャパン。清宮があづま球場の打席に立つ可能性は十分にある。

 早稲田摂陵(大阪)との練習試合では、23日の初戦、明徳義塾のエース左腕・北本対策として3人の左腕を相手に8―0で快勝。清宮は右前打のみの3打数1安打で「個人的には良くなかった」。試合前の打撃練習でもタイミングが合わない場面があったが「技術的な部分より気持ちの整理とタイミングを合わせていければ」と本番に間に合わせることを誓った。 (東尾 洋樹)

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