侍J マエケン先生心強い!芝からマウンドまで…決勝T舞台はド軍本拠地

[ 2017年3月18日 06:00 ]

ドジャースの前田(AP)
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 マエケン先生へ教えを請う。フェニックス入りした侍ジャパン・田中は、渡米直前に広島時代の先輩にあたるドジャース・前田と連絡を取ったことを明かし「多分、食事にも行くと思います。聞いてみたいこと?ありますよ」と話した。

 準決勝、決勝の舞台はドジャースタジアム。前田にとっては本拠地で、傾向と対策を知り尽くしている。田中のほか、正二塁手・菊池や鈴木が広島組。食事会の輪が広がれば、前田の経験からもたらされるアドバイスがチーム内に浸透する。

 侍ジャパンは17日(日本時間18日)の午前中にド軍のキャンプ施設で練習を行い、19日(同20日)にはド軍と練習試合を行う。前田は18日(同19日)にデーゲームのホワイトソックス戦に登板予定で、17日はチームがナイターを組む中、侍ジャパンとほぼ同時刻の午前中に一人調整する予定。ここでも多くのメンバーと対面することになりそうだ。

 本拠の内外野の天然芝の特徴やグラウンドやブルペンも含めマウンドの傾向、宿舎周辺の食事情まで。新人ながら昨季16勝を挙げた生きた教材の講義は最高のサポートとなるに違いない。

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2017年3月18日のニュース