【清宮の春】早稲田摂陵の演出に思わず笑顔「早稲田の血が通っているんだな」

[ 2017年3月18日 08:42 ]

笑顔で取材に応じる早実・清宮
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 系列校の早稲田摂陵との練習試合。5回終了後、思わぬ演出に早実・清宮の表情がほころんだ。

 グラウンド整備中に中堅後方にスタンバイしていた同校の吹奏楽部の生徒が「紺碧(こんぺき)の空」「早稲田健児」などの応援歌を次々と演奏。甲子園さながらの空気感がつくり出された。「摂陵と言えば吹奏楽という感じがする。慣れ親しんだ曲でしたし」と演奏後は中堅に向かって拍手し、頭を下げた。

 同校の吹奏楽部は、世界で初めてステージマーチングを披露した阪急少年音楽隊の伝統を継承する全国屈指の名門。甲子園などの大会でも守備中、相手の応援歌を聞くことが好きというほど高校野球の応援歌好きを自負する清宮は「早稲田の血が通っているんだなと。凄く音がきれいだった」と喜んでいた。

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