ソフトＢ　工藤監督が来季続投へ　契約最終年、球団幹部方針示す

＜ロ・ソ＞レフトスタンドの応援席に頭を下げるソフトバンク・工藤監督とナイン

パ・リーグ ソフトバンク１０―５ロッテ

（9月28日 ＱＶＣマリン）
　リーグ３連覇を逃したソフトバンクの球団幹部は２８日、工藤公康監督（５３）が３年契約３年目となる来季も続投する方針を示した。

　シーズン終了後に正式に話し合うが「残念な結果だが、（育成出身で１２勝の千賀ら）若手投手も育てた。当然もう１年と考えている」と説明した。王貞治球団会長も「一年間戦った結果だし、受け入れないといけない。プロ野球は８０年以上、こういう戦いを繰り返してきた。こうやって２位になったチームもいる。まだ、ＣＳがあるから頑張ってくれと伝えた」と話した。