楽天 聖沢、久々スタメンで存在感 貴重追加2点打に大飛球好捕

[ 2016年9月29日 22:00 ]

<オ・楽>6回表1死満塁、聖沢は中前に2点適時二塁打を放つ

パ・リーグ 楽天10―2オリックス

(9月29日 京セラD)
 楽天の聖沢が久しぶりのスタメン出場で存在感を見せた。

 6回、3―1と勝ち越し、なおも1死満塁から中前に2点二塁打。「使ってくれた監督、コーチのためにも何とか結果を残したかったので打ててよかった」と白い歯を見せた。

 これで相手エース・金子をマウンドから引きずり降ろすことに成功。この回の一挙8点のビックイニングにつなげた。

 8回には1死一塁で吉田正の左翼フェンス際への大飛球を背走しながら好捕。5打数1安打2打点とチームの連敗ストップに貢献した。

 先発出場は8月7日の西武戦(コボスタ宮城)以来と1カ月以上、ベンチスタートが続いたが「スタメンのチャンスだったので“4打数5安打”しようと思っていた」とジョークを飛ばし「少し、結果は足りないが、良いところでタイムリーを打てて持ち味の守備も見せられた」と納得顔。「自分のできることを日々やりながら、気持ちを切らさなかった」と胸を張った。

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2016年9月29日のニュース