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レアード 正真正銘V弾 来季も残留へ、2年総額5億円で調整

<西・日>4回無死、レアードが左翼へソロアーチを放ち、おなじみスシポーズ

パ・リーグ 日本ハム1―0西武
(9月28日 西武プリンス)
 勝負を決めたのは日本ハム・レアードの一振りだった。4回1死で菊池のスライダーを叩き、優勝という「夢のネタ」を乗せたアーチを左翼席へ運んだ。

 「翔平の立ち上がりを見た瞬間、1点取れば勝てると思った。どんな形になるか分からなかったが、自分の一振りになってよかった」。決勝の39号ソロ。三塁を回ったところで恒例の寿司ポーズを見せ、レアードはナインと興奮気味にハイタッチを繰り返した。

 栗山監督と熱い抱擁を交わすと、レアードの感情も高ぶった。「特別な日になった。監督がどれだけ勝ちたいかを知っていたし、監督が大好き。監督がうれしそうにしていたので、自分も幸せな気分になれた」。栗山監督がいなければ、レアードの活躍もなかった。

 来日1年目の昨季は34本塁打も、7月下旬までは打率1割台と野球人生最大の不調に陥った。それでも指揮官は辛抱強くスタメンで使い続けてくれた。昨季序盤に監督室に呼ばれた。「このチームの三塁手は君だ。日本に呼ぶ時に映像を見て実力は分かっている。信じているから毎日試合に出てもらう」。異国の地でこんな言葉を掛けられるとは思っていなかった。

 来日2年目は開幕から打ちまくった。39本塁打はリーグトップ、97打点もリーグ4位。栗山監督の期待に応えたかった。「自由にやらせてくれて必要な時だけ話をしてくれる。監督についていこうと思った」。契約は今季で切れるが、球団とは来季から新たに2年総額5億円程度で残留する方向で調整されている。

 初の本塁打王はほぼ確定。打力だけでなく、人気でもチームに欠かせない。札幌ドームのスタンドには寿司グッズを持つファンであふれ返り、休日に小学校訪問した際には感激して泣きだした児童もいた。レアードは球団史上最も愛される助っ人になった。 (横市 勇)

[ 2016年9月29日 05:30 ]

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