ハム高梨 昨年急逝の恩師・高橋一三監督に「いい報告できる」

[ 2016年9月29日 05:30 ]

パ・リーグ 日本ハム1―0西武

(9月28日 西武プリンス)
 日本ハム・高梨が恩師に優勝をささげた。山梨学院大時代に指導を受けた高橋一三監督(元巨人、日本ハム)が昨年亡くなり「墓前にいい報告ができる」と喜んだ。

 今季は4月にプロ初勝利を挙げると、9月18日のロッテ戦(札幌ドーム)で10勝に到達。「2桁勝てるとは夢にも思っていなかった」と自身でも驚く成績を残した。新人王の資格を持つ3年目右腕は楽天の茂木と新人王候補に挙がっており「(ポストシーズンは)目の前の一戦一戦に集中して、最後に新人王をいただけるならうれしい」と話した。

 ▼有原 後半戦なかなか貢献できていない中でも、チームが優勝できて本当によかった。

 ▼岡 シーズン通して出ていない僕が優勝に立ち会えた。ファームを含め、みんなに感謝したい。

 ▼中島 今年は苦しかったが、優勝して笑えて終われたのがよかった。

 ▼鍵谷(同期入団の大谷は)本当に凄いの一言。

 ▼近藤 最後は試合に出られたが、悔しさもあるシーズン。力になれたならうれしい。

 ▼矢野 若い子が多い中でいろいろ感じるところがあった。進化の速さにびっくりした。最後に喜べて良かった。

 ▼斎藤 シーズン自体に貢献できたかというとそうじゃないが、優勝はうれしい。最後まで戦力になれるように準備したい。

続きを表示

2016年9月29日のニュース