オリ 4年ぶり最下位確定 金子炎上6回途中6失点KO

[ 2016年9月29日 21:09 ]

<オ・楽>6回1死二、三塁、ウィーラーに勝ち越しの2点適時打を打たれガックリの金子

パ・リーグ オリックス2―10楽天

(9月29日 京セラD)
 オリックスは本拠地最終戦となる楽天戦に2―10と大敗し、1試合を残して12年以来、4年ぶりの最下位が確定した。

 1―1の6回、エース金子が突如、崩れた。2四球と暴投に4安打を浴びて途中降板。リリーフ陣も打ちこまれこの回、8点を勝ち越された。初回、引退登板となった小松が先頭の島内に安打を浴びた後を受けての“変則先発”となり1点を先制されたが、4回に伊藤のソロで一度は同点としただけに、踏ん張れなかった。結局、金子は5回1/3を5安打6失点で9敗目(7勝)を喫した。

 オリックスはセ・リーグ最下位が確定した中日に並ぶ82敗目。今季最終戦となる1日の楽天(コボスタ宮城)も敗れれば、12球団で今季ワーストとなる。

 ▼オリックス・福良監督(本拠地最終戦セレモニーで)今シーズン、ファンの皆様の期待に応えることができず、監督として責任を感じています。そして長年、ファンの皆様を失望させていることをチーム全員、心から申し訳なく思っています。今、チームは変わろうとしています。来シーズン、大きく成長した姿を、皆様にお見せできるよう全力で頑張っていきます。

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