マドンナジャパン 台湾に圧勝で唯一3連勝 女子野球W杯2次R

[ 2016年9月9日 05:30 ]

 「第7回WBSC女子野球ワールドカップ」で大会5連覇を目指す侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」は8日、韓国・釜山で台湾と対戦。10―0で5回コールド勝ちした。

 初回にヤクルト・川端の妹で川端友紀内野手(27=埼玉)が左前先制打。「しっかりコンパクトに振ることだけを意識した」という4番の一打で先制すると、2回は六角彩子内野手(24=侍)のスクイズなどで2点追加。3回は打者一巡の猛攻で4点を奪った。投げては先発の笹沼菜奈投手(20=平成国際大)―田中露朝投手(20=尚美学園大)が無失点リレーと投打がかみ合った。

 2次ラウンドは1次ラウンドの同組対戦成績を引き継ぐため、日本はカナダ戦の勝利を含めて6チーム中唯一の3連勝で決勝進出へ前進。9日はオーストラリアと対戦する。

 ▼笹沼(先発して3回2/3を1安打無失点。8奪三振)バッターに集中して投げることができた。三振は狙っていなかったけどうれしい。

 ▽2次ラウンド
台 湾(2勝1敗)
 000 00 ―0
 124 03X―10
日 本(3勝)
 (日)笹沼、田中―船越

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2016年9月9日のニュース