ソフトB首位陥落 失速5戦1勝4敗…最下位オリに競り負け

[ 2016年9月9日 21:16 ]

<オ・ソ>8回無死一塁、投手交代を告げ、遠くを見つめながらベンチに戻る工藤監督

パ・リーグ ソフトバンク3―4オリックス

(9月9日 京セラD)
 ソフトバンクが8月25日以来15日ぶりに首位の座から陥落した。同点の8回に2番手・森福がソロ本塁打を被弾し、最下位オリックスに競り負けた。日本ハムが楽天に勝ち首位に浮上。ソフトバンクは0.5ゲーム差の2位に転落した。

 同点の8回から登板した左腕・森福が誤算だった。先頭のドラフト1位・吉田正に4球目のスライダーを右翼ポール際に運ばれ、勝ち越しを許した。

 このまま敗れたソフトバンクは、ここ5試合を1勝4敗と失速気味なのが不安材料。残り16試合にパ・リーグ3連覇がかかる。

 ▼オリックス・金子(7回を6安打3失点)先制してもらった直後に失点しまったことや、球数が多くリズムの悪いピッチングになってしまったことを反省しなければいけません。3点目も勝負を焦ってしまったことが、あの結果につながってしまったと思います。

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