楽天・松井裕 8月月間MVP!パ左腕最年少20歳10カ月受賞

[ 2016年9月9日 05:30 ]

月間MVPを獲得し笑顔の松井裕

 セ、パ両リーグは8日、8月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、セはヤクルト・小川泰弘投手(26)と広島・菊池涼介内野手(26)、パは楽天・松井裕樹投手(20)と西武・浅村栄斗内野手(25)が選ばれた。20歳10カ月の松井裕はパ・リーグの左腕では最年少受賞。小川は初、菊池は2度目、浅村は3度目の受賞となった。

 楽天の松井裕はリーグの左腕では07年7月の成瀬(当時ロッテ、現ヤクルト)の21歳9カ月を抜く史上最年少受賞に「こういう賞は初めて。率直にうれしい」と笑顔。8月は11試合で防御率0・69、リーグ最多の9セーブだった。僅差の勝ち試合を締める若き守護神は「自分一人で達成はできない。皆さんのおかげ」と感謝。賞金については「今、自分に欲しいものはない。ブルペン用のお菓子を買いたいです」と同僚に還元する意向だ。

 ▼西武・浅村 たまたま8月は良かった。よく打てたし、打点も多かった。チームの雰囲気もよくて、そこにうまく乗ることができた。もっと上を目指していきたい。

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2016年9月9日のニュース