広島 試合中にビールかけ会場撤収 都内宿舎に準備へ

[ 2016年9月9日 06:11 ]

<広・中>優勝が持ち越され、撤収されるビールかけ会場のお立ち台

セ・リーグ 広島7―4中日

(9月8日 マツダ)
 地元胴上げはなくなり、マツダスタジアムの一塁側駐車場に用意されたビールかけ用のビール瓶合計4800本と日本酒2樽(たる)は、巨人の勝利が決まった7回途中に業者に回収された。

 9日の優勝に備え、都内宿舎では、ビールかけの会場設営に急いで取りかかるもよう。関係者は、用意するビールの本数などについて「詳しいことは、まだお答えはできません」とした。

 また、松田元(はじめ)オーナーは、12日のオーナー会議に備え、11日に東京入りする予定。10日からの巨人との直接対決で優勝が決まる可能性もあるが「ワシが近寄るだけで良くない。これは験担ぎじゃ」と笑顔で話した。試合後には監督室を訪れ、東京遠征に出発する緒方監督らを激励した。

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