広島“移動日優勝”はならず 巨人3発&大竹寛好投でヤクルトに快勝

[ 2016年9月9日 21:08 ]

巨人の試合をテレビ観戦する緒方監督(左から2人目)ら広島ナイン

セ・リーグ 巨人5―2ヤクルト

(9月9日 神宮)
 2位の巨人がヤクルトに5―1で快勝。優勝マジック「1」とし、この日試合がなかった首位・広島の25年ぶり7度目のリーグ優勝は10日以降に持ち越された。

 巨人は初回、長野が初球をとらえいきなり中越えの先頭打者本塁打を放った。さらに1死一、二塁から村田の左越え3ランも飛び出て一挙4点を先制。4回には亀井の右越えソロで1点追加した。

 投げては13年オフに広島からFA移籍した大竹寛が7回1失点。古巣に“移動日優勝”をさせない好投を見せた。

 広島は10日から巨人との2連戦(東京ドーム)を迎える。マジック対象チームとの直接対決だけに、条件は単純。25年ぶりの栄冠へ勝つだけだ。10日は広島・黒田と巨人・マイコラスが投げ合う。

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