巨人 大竹寛、好投で古巣の優勝先送りに「何としても勝ちたいと」

[ 2016年9月9日 21:22 ]

<ヤ・巨>5回2死、坂口の打球のカバーに走る大竹寛
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セ・リーグ 巨人5―2ヤクルト

(9月9日 神宮)
 7回1失点と好投した巨人・大竹寛はヒーローインタビューで「1イニング1イニング必死でした」と投球を振り返った。

 この日最大のピンチは4点リードした3回1死満塁でバレンティンを迎えた場面。カウント2ボール2ストライクからの6球目は当たり損ねの投ゴロになり、本塁、一塁と送球し併殺打に打ち取った。バレンティンは続く第3、4打席に2打席連続本塁打を放っていただけに、勝負を分ける結果となった。

 負ければ優勝マジック「1」としていた首位・広島の優勝が決まる一戦。「きょうは何としても勝ちたいと思って投げました」と古巣・広島の優勝を先送りにした力投に胸を張った。

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2016年9月9日のニュース