西武・岸 3カ月ぶり白星 7回1失点で先発の仕事

[ 2016年7月12日 05:30 ]

<西・楽>先発で勝利を飾った岸がファンとタッチする

パ・リーグ 西武3―1楽天

(7月11日 西武プリンス)
 西武のエース岸が4月5日の日本ハム戦(西武プリンス)以来、3カ月ぶりの勝利を手にした。

 4月中旬に右内転筋を痛め、復帰後4試合目のマウンド。最速147キロの直球にカーブ、チェンジアップ、スライダーを交え、7回6安打1失点で3勝目。危なげない投球にも「球数(118球)が多い。あと1、2イニング投げないと。無失点で終わりたかった」と反省を忘れなかった。先発投手が白星を挙げるのは6月19日のヤクルト戦(神宮)以来で、田辺監督も「エースがらしさを発揮してくれた」と目を細めていた。

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2016年7月12日のニュース