巨人・杉内が帰ってくる 19日3軍戦で1年ぶり実戦復帰へ

[ 2016年7月12日 05:30 ]

巨人の杉内

 昨年10月に右股関節の形成手術を受けた巨人の杉内俊哉投手(35)が、19日の3軍の交流戦・ルートインBCリーグの武蔵戦(ジャイアンツ)で実戦復帰する見込みであることが11日、分かった。

 8日には2度目のシート打撃登板で打者9人に対して30球を投げ、安打性1本。「まだまだだけどね。こんな感じだったな、と思いながら投げたよ」と話していた背番号18が、約1年ぶりの実戦マウンドに帰ってくる。

 ソフトバンク時代から右股関節の痛みと闘っており、昨年7月21日の阪神戦(甲子園)登板後、出場選手登録を抹消。同10月1日に手術を受けた。車椅子や松葉づえでの入院生活から始まり、今年6月にブルペンでの投球練習を再開した。長期離脱を強いられる中、チームは先発陣が駒不足。菅野一人に負担がかかり「早くチームの力になりたい」と話していた。復帰登板はリハビリ過程のため、1イニングになる可能性が高い。8月下旬の1軍復帰を目指す。

 また、右肘痛で2軍調整が続くドラフト1位の桜井も、16日の3軍の交流戦・ルートインBCリーグの富山戦(富山)で実戦復帰するもようだ。

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2016年7月12日のニュース