【埼玉】古豪大宮工 コールド好発進、エース木村が2安打完封

[ 2016年7月12日 17:46 ]

<大宮工・伊奈学園>2安打完封の大宮工・木村

第98回全国高校野球選手権・埼玉大会2回戦 大宮工7―0伊奈学園総合

(7月12日 市営大宮)
 大宮工打線が13安打7得点を奪って7回コールド勝ち。1968年センバツ優勝の古豪が好スタートを切った。

 春夏連続出場した同年夏から甲子園からは遠ざかっている同校だが、投げてはエース木村が2安打完封と危なげなかった。ナインは、冬場には毎食3合のご飯を食べるトレーニングで体作りをしてきた。体重が5キロ増えた木村も「(体重が)重くなって伸びた」という直球を効果的に使った。相手校の応援が自分の応援に感じられるほど気持ちよく投げられたという木村は「本気で、全力で戦っていく。次も諦めずに勝っていきたい」と力を込めた。

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2016年7月12日のニュース