ヤクルト 先発投手続々復帰 館山&由規に続き石川&ライアン小川も

[ 2016年7月12日 05:30 ]

 左右両エースの復帰で巻き返す。ヤクルト・真中監督が、後半戦開幕カードとなる18日からのDeNA戦(神宮)のローテーションについて言及。「小川はDeNA戦の最後(20日)にいけるんじゃないか。石川も戻ってくる。みんないけるよ」と明言した。

 ここまで5位に低迷している要因は先発陣のコマ不足。石川が5月下旬に左ふくらはぎ痛、小川は6月下旬に腰痛で戦線離脱し、チーム防御率4・95はリーグワーストだ。しかし、館山が6日のDeNA戦(横浜)で右肘のクリーニング手術から約3カ月ぶりに復帰。由規も肩痛から復活して9日の中日戦(神宮)で1771日ぶりに1軍登板した。DeNA戦は石川、館山、小川が先発予定で、逆襲へ役者はそろった。館山は「先発する以上は1人でも多くの打者に投げるのが役割」と誓った。 (平尾 類)

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2016年7月12日のニュース