新井2発!広島打線爆発19安打13点で巨人圧倒、今季初貯金20

[ 2016年7月12日 21:28 ]

<広・巨>5回無死一塁、新井は右越えに10号2ランを放ちナインとハイタッチ

セ・リーグ 広島13―3巨人

(7月12日 マツダ)
 広島は打線が19安打13点と爆発し、巨人に快勝した。カード初戦は10連勝で、貯金は今季初の20に。2位とのゲーム差を今季最大の11とした。

 前カードの阪神3連戦で24点を奪った打線の勢いは止まらず、初回に1点先制されたものの2回に新井の右越え本塁打で即座に同点に。3回は新井、鈴木、下水流の3連続適時打で4点勝ち越し、5回には新井がこの日2本目となる本塁打を放つなど7安打を浴びせて7点を奪った。新井はこの日4安打5打点。サイクル安打達成まで残すところ三塁打だけ、という猛打だった。

 先発の野村は6回を投げ7安打を浴びながら3失点と試合をまとめ、両リーグトップの11勝目。前半戦で11勝到達は球団では10年の前田以来。また、球団では86年の北別府以来7試合連続白星となった。

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2016年7月12日のニュース