レッドソックス 守護神キンブレルの手術成功 3~6週間欠場見込み

[ 2016年7月12日 11:23 ]

レッドソックスのクレイグ・キンブレル投手 (AP)

 レッドソックスは11日、左膝の内側半月板を損傷したクレイグ・キンブレル投手(28)の修復手術が成功したと発表した。今後、3~6週間は欠場する見込みだという。

 左膝は8日の試合前の打撃練習中に外野で球拾いをしていた際に痛め、翌9日にキンブレル自身キャリア初となる故障者リスト入り。その後の検査で内側半月板損傷と診断された。

 救援右腕のキンブレルはブレーブス時代に2011年から4年連続で最多セーブのタイトルを獲得。今季はパドレスから移籍し、ここまで34試合に登板して17セーブ、防御率3・55と予想に違わぬ活躍を見せていたが、思わぬアクシデントで戦線離脱となった。

 レッドソックスはこの非常事態に素早く対応し、ダイヤモンドバックスから急きょ、ブラッド・ジーグラー投手(36)を獲得。ジーグラーは昨季に30セーブ、今季はここまで18セーブを挙げており、チームは上原と交互にクローザーを任せる方針であると伝えられている。

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2016年7月12日のニュース