ソフトB快勝、阪神逆転勝ち 日本ハム連勝ストップ、DeNAは劇勝

[ 2016年7月12日 21:43 ]

<オ・日>7回2死三塁、安達は白村から中前に勝ち越しの適時打を放つ

セ・リーグ 巨人3―13広島

(7月12日 マツダ)
 プロ野球は12日、ナイター6試合が行われた。

 セ・リーグ首位独走中の広島は巨人と対戦、同点の3回に新井の適時打、鈴木の適時二塁打などで4点を勝ち越すと5回には新井のこの日2本目の10号2ラン、下水流の4号2ランなどで7点を挙げ圧倒した。投げては先発野村が6回3失点でリーグトップの11勝目。巨人は先発内海が早々に崩れ今季初黒星を喫した。

 横浜は中日に2点リードされた7回に筒香の22号ソロ、8回に関根の内野ゴロの間に追い付き、9回にはロペスの17号ソロが飛び出してサヨナラ勝ちした。中日は救援陣が誤算でサヨナラ弾を浴びた山井が8敗目(0勝)を喫した。

 阪神はヤクルトに1点リードされた8回に原口の適時打、ゴメスの内野ゴロの間、高山の適時打で3点を挙げて逆転勝ちした。先発メッセンジャーが7回1失点に踏ん張り8勝目、救援陣もリードを守り抜いた。ヤクルトは2回に1点先制したがその後打線がつながらなかった。

 パ・リーグ首位のソフトバンクはロッテと対戦、松田が涌井から19号となる先頭打者本塁打で1点を先制すると4回には中村晃の犠飛、7回にはカニザレスの適時打で突き放して勝った。先発武田が7回無失点で1カ月ぶりとなる、リーグトップタイの9勝目を挙げた。ロッテは先発涌井が7回3失点に粘ったが援護がなかった。

 オリックスは15連勝中の日本ハムに逆転された5回に西野の適時打で追い付き、7回に安達の適時打で勝ち越して競り勝った。日本ハムは中田の通算150号本塁打で一度は逆転したが、投手陣が踏ん張れなかった。

 楽天は西武先発のポーリーノから新外国人ペレスが来日初打席初本塁打で2点を先制、直後に1点差とされたが7回に藤田が満塁の走者一掃となる3点二塁打を放ってリードを広げて快勝した。先発塩見は6回1失点で5勝目。西武はポーリーノが7回のピンチを踏ん張り切れなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月12日のニュース