楽天 ミコライオ 移籍後初の1軍登板 梨田監督「ボールを見て安心した」

[ 2016年4月30日 17:21 ]

パ・リーグ 楽天0―5オリックス

(4月30日 京セラD)
 楽天のキャム・ミコライオ投手(31)が楽天移籍後、1軍で初登板。

 0―5の8回、「最初は不安で緊張した」と先頭・中島に2ボールとカウントを悪くしながらもを三ゴロに打ち取ると、小田、伊藤を二者連続三振に仕留め、1回を3者凡退に封じた。

 広島から移籍した昨季は、守護神として期待されながら開幕前の3月に椎間板ヘルニアを発症。1軍での登板はなかった。2年目の今季、前日29日に1軍に初昇格し、出番が訪れ「チームは負けという残念な結果になったが、自分としては楽天の一員としてデビューを飾れて良かった」と安どの表情。

 この日の最速は146キロ止まりだったが「シーズン通してどんどん調子が上がってくる。球速も速くなってくる」と自信をのぞかせた。

 梨田監督も「ボールを見て安心した。彼には5点ビハインドの場面は不釣り合い。何回か投げて、良いところで投げて欲しい」と勝ちパターンに食い込むことを期待した。

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2016年4月30日のニュース