笠原容疑者 処分で球界に不信感も…野球賭博に「ワクワクする」

[ 2016年4月30日 06:15 ]

笠原容疑者
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巨人元投手・笠原容疑者ら逮捕

 反省と不満と、そして未練と――。笠原容疑者は逮捕前だった今月中旬の取材に「野球賭博をやらなければよかった、と反省している。高木さんや松本を誘って人生を壊してしまった。後悔している」と謝罪の言葉を述べていた。

 一方で、自身が野球賭博に誘った高木京の処分が自分より甘かったことに、「球界には不信感がある」とも漏らしていた。

 賭け事に熱中したのはなぜか。「スポーツマンは勝負の世界。ギャンブルは同じように燃えるし、やりたくなる」。巨人戦には賭けていなかったというが、野球賭博の対象となった試合は「普通に見るよりワクワクする。高額を張った試合で、賭けたチームがピンチを乗り切った時は、めちゃくちゃテンションが上がった」と話していた。

 「トレーニングを再開した。できればまたやりたい」。野球選手としての復帰にも望みをつないでいた。しかし、その直後の逮捕となった。

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