巨人 連勝3でストップ 守備のミス連発、攻撃も精彩欠き…

[ 2016年4月30日 05:30 ]

<ヤ・巨>5回2死一、二塁、代打を送られた巨人先発・ポレダ

セ・リーグ 巨人1―4ヤクルト

(4月29日 神宮)
 零敗こそ逃れたが、連勝は3でストップ。巨人・高橋監督は「失点もそうですし、点も取れないの両方じゃないですか」と攻守両面を敗因に挙げた。

 2回に小林誠の捕逸が絡んで無死二、三塁とピンチを広げ、2点を先制された。3回にもポレダの一塁けん制がそれ(記録はギャレットの失策)、二進を許して失点につながった。4回3失点のポレダは「相手が守備のいないところに打ってきた」と話した。4月は0勝3敗。指揮官は今後の先発起用について「終わったばかりなので、今はまだ考えていません」と話すにとどまった。

 ケガで戦列を離れたクルーズを欠いた打線も石川の前に沈黙。9回2死二塁から長野の左中間三塁打で1点を返すのがやっとだった。クルーズに代わり5番に座った長野は「早い回に打てていれば…」と責任感をにじませた。 (春川 英樹)

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