“恐怖の9番”亜大・小山倭 4安打「タイミングつかんだ」

[ 2016年4月30日 05:30 ]

東都大学野球第4週第2日 亜大11―4東洋大

(4月29日 神宮)
 「恐怖の9番」が4安打2打点と大暴れだ。亜大・小山倭が1―3の2回1死二塁から反撃の口火を切る右前適時打を放ち、リーグ初打点をマーク。

 3回には勝ち越しの左前適時打を放ち「全ての打席で思い切っていこうと思った」。27日の東洋大戦でリーグ初安打を放ち「タイミングをつかんだ」という。4安打は「たまたまです」と謙遜。生田勉監督は「良いところで打ってくれた。勝ち点を取れて良かったけど、まだまだです」と気を引き締めた。

 ▼亜大・中村稔(3回から2番手で登板。6回無失点でリーグ戦初勝利)うれしいです。スプリットを練習して、その球で打ち取れた。

 ▼東洋大・高橋昭雄監督(今季初めて勝ち点を落とし)好き放題やられてしまった。投手陣がどうしようもない。制球良く、落ち着いてやらないといけない。

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2016年4月30日のニュース