西武 価値ある引き分け 田辺監督「チームがいい流れになりつつあるのかな」

[ 2016年4月30日 19:33 ]

引き分けに終わりナインを出迎える西武・田辺監督(中央)

パ・リーグ 西武4―4ソフトバンク

(4月30日 ヤフオクD)
 西武が首位・ソフトバンクを相手に、敵地で価値あるドローに持ち込んだ。

 今季初登板の2年目右腕・高橋光が初回に3連打を浴びて1点を失うが、直後にメヒアと坂田の連続ソロで逆転に成功。2―2の5回には押し出し四球などで2点のリードを奪われたが、7回に渡辺、木村昇、上本のベテラン勢が3連打で同点に追いついた。そのまま試合は動かず、延長12回で4―4の引き分けに終わった。

 ただ、2点ビハインドを追いつく粘りをみせ、田辺監督も「負けなくてよかった。ビジターで不利な状況の中でこれだけの展開にできたということが、徐々にチームがいい流れになりつつあるのかな」と納得の表情だった。

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2016年4月30日のニュース